子供って新幹線、電車、飛行機など乗り物が大好きですよね。
特に息子はよく寝転がりながら新幹線や車などの乗り物を動かして車輪を見て楽しんでいます。
そんな子供から新幹線が見たい!と言われたら、新幹線に乗ってどこまで出かけようと考えますよね。
しかし新幹線に乗るのも楽しいのですが、金銭的に難しいと感じる方も多いでしょう。
この記事では、新大阪駅で新幹線を見るだけの為にホームに入る方法、入場券を条件付きで無料にする方法を紹介します。
もくじ
新大阪駅で見ることのできる新幹線の種類・時間
20番~22番のりば
岡山・博多・鹿児島中央方面
- のぞみ(N700系)
- のぞみ
- みずほ
- ひかり
- ひかりレールスター
- さくら
- こだま
23番~27番のりば
名古屋・東京方面
- のぞみ(N700系)
- のぞみ
- ひかり
- こだま
岡山・博多・鹿児島中央方面の方が、みずほ、ひかりレールスター、さくらの新幹線も見れますが、時間によって見れない場合もあります。
見たい新幹線がある場合は、事前にJRおでかけネット 時刻表でどの新幹線が何時に来るか確認しましょう。
※新大阪駅ではドクターイエローも見れますが正式には発表されていない為、時刻表に書いている新幹線のみ載せています。
新大阪駅に新幹線を見に行ってみた
実際に新幹線を見るだけの為に子供と新大阪駅へ行ってきました。
在来線から新幹線新大阪駅、切符売り場への行き方
まず在来線(1階)で新大阪駅に着いたら新幹線の新大阪駅に乗り換えるために、エスカレーターやエレベーターで在来線コンコース(3階)に上がります。
(JRおでかけネットの図のオレンジの部分)
新大阪駅で上の表示を見ると新幹線コンコースの方向が新幹線の絵と一緒に書かれているので、新幹線コンコースに向かいます。
同じ3階なのでエレベーターなどは使用しません。
突き当たりまで歩くと左側に自動切符うりば(本日分)があります。
名前の通り本日分の切符が購入できる券売機。
この左隣に有人の切符売り場があります。
そちらは駅員さんに「入場券を購入したい」と伝えるだけで購入できるので、今回は券売機での買い方を紹介します。
入場券とは?15秒あれば簡単に買える購入方法
入場券とは
「新幹線を見たい」
「改札内の店舗でお土産を購入したい」
「お見送りをしたい」など
列車には乗らないがホームに入りたい時に買う切符です。
すると切符を入れてくださいと画面表示が出るので、指示通りに在来線からの切符を入れます。
2人分ある場合は、1枚ずつ同じ場所に入れると同時に入場券を2枚購入できますよ。
金額は
大人(中学生以上)120円
小児(小学生以上)60円
切符は年齢ではなく学年で金額が決まります。
子供料金は小学生からで、未就学児は無料ですね。
金額があっているか確認したらお金を入れて切符購入完了。
最初の入場券ボタンさえ押せば買い方は画面に表示されるので、15秒もあれば購入できます。
事前購入、ICカード不可
当日にしか購入できない仕組みになっているので事前購入は不可。
また、ICカードも利用不可です。
ただし、券売機でICカードを使って入場券を購入することは可能です。
新幹線への立ち入り不可と利用時間は2時間以内
入場券の利用時間は発券から2時間。
改札を通ってから2時間ではなく入場券を購入してから2時間なので、注意しましょう。
また、少し新幹線の中を見るだけ、荷物を運んであげるだけの少しの時間でも新幹線に乗ってしまうと乗車とみなされます。
本当に新幹線を見るだけしかできません。
新幹線を見るのにおすすめの場所を図で
入場券を購入したら自動切符うりば(本日分)のすぐ左手にある、新幹線のりば(のりかえ口)から改札を通って新幹線コンコースに入ります。
- 2時間の制限時間内
- 新幹線のりば(のりかえ口)
であれば、在来線と新幹線の往復は何度でも可能です。
JRおでかけネットの構内図がわかりやすいのでこちらを見ましょう。
みどりの○が入場券を購入してから新幹線新大阪駅の改札を通ってすぐの場所。
20番~22番のりば 岡山・博多・鹿児島中央方面の新幹線を見たい
→オレンジの○が先頭
23番~27番のりば 名古屋・東京方面の新幹線を見たい
→水色の○が先頭
この○をした部分が先頭の位置になりますので、見たい電車の場所まで移動します。
この図からわかるようにオレンジの○の部分までは、新幹線のほぼ後ろの車両から前の車両までの約16車両分を歩かなければなりません。
見たい新幹線の種類が決まっていない場合は、子連れで歩くのも大変なので水色の○の部分で見ましょう。
新大阪駅で新幹線を見るときの注意点
- 子供をしっかりと見て、手を離さない
- 新幹線が発車する時、写真にある銀の柵を持つことは禁止
期間限定ハローキティ新幹線。1日1往復のみ
前回はエヴァンゲリオン新幹線でしたが、今回のラッピングトレインはハローキティ新幹線。
ピンクと白の車体で存在感と写真を撮る人の数がすごい。
運行期間は2018年6月30日(土)から。
博多駅を出発して新大阪を折り返し、また博多駅まで戻る1日1往復のみととても貴重な新幹線です。
20番ホームに先ほどの図のオレンジの部分を先頭に入ってきます。
こだま730号として新大阪駅に11時13分に到着。
こだま741号として新大阪駅を11時29分に出発するので、16分間停車。
ゆっくりと見る時間は新大阪駅が一番あります。
電光掲示板には「こだま741号 11:29発 博多」と表示され、ハローキティ新幹線とは表示されません。
走行しない日もあるので、公式サイトの時刻表を確認しましょう。
新大阪駅の入場券をエキマルシェ新大阪ブックスタジオで見せるだけで実質無料に
一通り新幹線を堪能したので、改札を出て入場券が無料になるエキマルシェ新大阪内のブックスタジオに行きます。
左下が新幹線の改札口、真ん中上あたりにあるオレンジの〇32の場所。
このブックスタジオで入場券を見せるだけで、入場券の料金と同じ120円分のお買物券がもらえます。
しかし条件付き。
- エキマルシェ新大阪内で利用可能
- 発行日当日に限り有効
- 500円(税込)のお買い上げで1枚利用可能
このあとエキマルシェ新大阪内の駅鉄ポップショップ(31番の場所)で子供に新幹線のお土産を買ったり、ご飯を食べたりするのに利用できますね。
入場券1枚につき1枚のお買物券がもらえるので、家族で行くと人数分もらえます。
美味しそうなお土産もたくさんあるので、見て楽しみましょう。
最寄りの駅まで帰る時は新たに切符を購入せず、最寄りの駅に着いたときに入場券を入れて乗り越し料金を払ってくださいね。
まとめ:新幹線を見るだけでも子供は大喜び
新大阪駅で新幹線を見るだけの為にホームに入る方法、入場券を無料にする方法を紹介しました。
新幹線を見るだけのために新大阪駅へって大変なことだと思っていましたが、意外と気軽に行くことの出来る場所です。
テーマパークに遊びに行くのはお金がかかるし…と思っている時にもいかがでしょうか?
新大阪駅では、たくさんの新幹線を間近で見ることができて子供も大喜び!